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2016年11月23日 (水)

「冬の営業日」を決めたいきさつ

モナリザの営業が、どうして土、日、祝日だけになったのか。

私も一応商売人ですので、営業日数が減れば、売上が落ちることは分かっています。
わざわざ来てくれるお客さんにガッカリされるのも、申し訳ない気持ちです。
通信販売や、卸しがあると言っても、やはり来店のお客さんは多いです。

「伊勢に行ったらモナリザに寄ろう」
と、前々から計画してくれている方が多いことも、私どもにとっては大変うれしいお言葉です。

にも関わらずどういうワケなのか。

少し長いですので、お時間許せばお読みいただけると幸いです。


私が3年前より、農耕を始めていることはご存知と思います。
モナリザやたらちねの仕事をしならがの農耕ですので、いわゆる、半農半Xです。

1年目よりも、2年目。
2年目よりも、3年目。

と、言うように、次第に技術も上がってきて、どの時期にどんな作業をすればよいのかが、段々分かってきました。
そして、やりたいことが増えてきました。
今以上にちゃんとやりたい。
そんな気持ちが沸き起こってきます。

さて、


一般には「農閑期」と言われるこの季節。

稲の収穫も終わり、春夏野菜の種まきも終わりました。

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作物が一休みしている間。
人間も休めるといいのですが、このなんにも作ってない時にこそ!

やることが山積みです。

実は、田んぼと畑だけでなく、うちには山があります。
雑木の山ですね。
すこしだけヒノキも植わっています。

昔は娘を嫁にやる時はヒノキを数本切って、嫁入り支度を整えたそうです。

山というのは、ひとつの山をひとりが所有しているのではなく、いろんな人がひとつの山に境界をつくって持っています。
でも、普通の土地と違って、山の境界というのは

谷であったり
小川であったり
この尾根からあちらの谷までだったり

目印なんて、ないも同然
なのです。普段から山を歩いている人しか分からない。

じゃあ、誰が知っているのか、って言うと、それは、まあうちの父ですね。

御年 78歳。


いや、もう今年がタイムリミットですよ。
山を一緒に歩くのは。
結構ハードよ。

しかも、何回か死にかけてる人なので、急がないと…(汗)
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ちなみに、山というのは…


夏に入るのは ダメ!絶対!


危険です。まず、第一に草が多い。草が多いということは

虫が多い


生き物が多い


ハチが多い

蛇が多い

なので、山の境界調査は草が枯れてハチや蛇が冬眠をしている、これからの時期が最適。
そんなことで、今年は境界を知るために、山を歩く計画をしています。

これがひとつ。


次に、田んぼの整備です。

皆さん、田んぼというのは、田植えから始まると思っていませんか?

違います。

稲刈りが終わった後、もう来年の稲作が始まっておるんでございます。


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畔(あぜ)の補修や畔切り。排水路の整備。
田んぼというのはとにかく、土木作業です。

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冬の間に田んぼのコンディションを十分に整える。
農薬も化学肥料も使わないお米をつくる大切な作業です。
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それから、今年は畑をひとつ増やします。

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今、豆畑として作っている横の荒れ地(休耕田)を、整備して畑にします

単に、作物を作るだけでなく、「たらちね」に宿泊した人に向けての体験農業もできるように考えており、そのための整備です。

休耕田には草だけでなく、木も生えているので、大掛かりな開墾をします。

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それから、それから…

まだ大丈夫?
書いても大丈夫ですか?

まだあるんです。


来年は自分ちで作っているお米の苗を、自分で作ろうと思っています。

3年間は、苗を購入していました。
買った苗には農薬が使われてるんですね。

別に、農薬=悪!!けしからん!!

と、言いたいわけじゃございません。
ただ、自分ちで収穫されたお米の籾で、次の年も作りたいじゃないですか。

畑でも、なるべく自家採種をしていますが、田んぼでも、当然やりたい。
でも、お米の苗つくり、って結構たいへんなんです。
3月くらい。まだ寒い時期から気温を気にしながら世話をしなくてはなりません。

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実にデリケートな作業です。
店をやっててても、気温が低ければ温めに帰ったりしなくちゃいけない。
そんなのは普通に営業していたら無理です。
それで、今まで苗が作らずに買っていました。
失敗したら、その年のお米が作れないですから。

でも、来年は苗を自分で作りたいんです。

こう行った作業を行うための作業日程を考えるとですね。


どうしても、モナリザの営業日が減ってしまう。


どうしてか。
空いている時間にできないのか。


つまり、こういうことです。
農作業 夏の場合

朝: 早朝から田んぼの草取り(06:30~10:00)

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  ↓
昼: モナリザ(12:00~17:00 注:高島屋での催事の写真です)

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  ↓
夕方: 田んぼの除草作業(17:00~19:30)

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なんてことが可能です。


農作業 冬の場合



朝: 寒い。霜が蒸発するまで作業ができない(未明~09:00)

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昼: 作業絶好調(09:30~15:00)

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夕方: 日が暮れ始める(16:30~)

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お分かりでしょうか。

つまり、作業時間と営業時間が見事に被るのです。
かと言って、朝の6時から営業するのもナンセンスですよね。
何度も言うようですが、わざわざ、遠方から、モナリザに来てくださる方が多いのも分かっております。

モナリザでサトナカを買うことを目的にして、伊勢にいらっしゃる方が見えるもの知っております。



とは言え、時間が限られています。山のことも、農耕も、私としては、今が正念場で、特に山に関しては、父が死ぬ前に、いやいや、体が動くうちに、引き継いでおかなきゃなりません。


そんなことで、この冬(12月~3月いっぱい)は今回のようなかたちでの営業といたします。来年も同じように休むのかどうかは、まだ未定です。


長文を読んでいただきありがとうございます。

店の営業も私の人生の一部ですが、農耕や、家のこともまた私の人生の一部であり、どちらを優先するかというのは、その都度変動するものと、ご理解いただければ幸いでございます。


今後共、モナリザ、サトナカ、たらちね等々、私の農耕も含めまして、よろしくお願い申し上げます。

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